不眠

常に忙しくストレスにさらされている現代人にとって「睡眠不足」と「疲れ」はありふれたものです。仮に、やる気がなく元気がない状態に加え、昼間都合の悪い時に眠りこんでしまったり、眠ったままとんでもない行動をすることがあると医者に訴え説明しても、「睡眠障害」であると診断されない、治療されなというケースはつい最近までは多々あったようです。
睡眠医学は、ようやく1996年に医学の専門分野として認められたばかりです。今から10数年前ですが、それでもその間に多くの研究がなされ、大きな進展をしています。
不眠症
現在、日本人の20%にあたる2,400万人が睡眠障害に悩まされているという調査結果があります。つまり、5人に1人の割合です。睡眠障害には、よく知られたものに「不眠症」があります。
「不眠症」は病気ではなく、発熱や吐き気、腰痛等と同じ「症状」の一つです。身体に何らかの症状が出た場合、そこには必ず「原因」があります。
不眠症は当人にとって深刻な問題です。日中の強い眠気が思わぬ事故につながる危険もあり、早期の治療が必要です。
不眠の「原因」を探す
- 精神的ストレス
- 「職場でひどく腹がたつことがあった」「恋愛の悩みがある」「肉親に不幸があった」等の心の問題を解消することが先決です。多くの場合、人に話すことで、ずいぶん気が楽になるものです。
- 生活環境の変化
- 転居や就職等の生活環境の変化、騒音や照明等の睡眠環境の変化、仕事に没頭して興奮状態が続く等の状況を、できるだけコントロールするよう工夫してみましょう。
- 医薬品によるもの
- ある病の治療のために処方された薬剤が原因となるケースもあります。例えば血圧降下剤や気管支拡張剤、抗潰瘍剤、ホルモン剤の副作用が原因で不眠となることがあるので、この場合は処方した医師や薬剤師に確認します。
- 何かの病気の一症状
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- 首か腰に疾患がある
首や肩、腰に痛みがあれば、眠りが浅くなり何度も目が覚めてしまいます。多くは寝具を替えることで良くなります。 - アトピー性皮膚炎
眠りながら皮膚をかいたり、目が覚めてしまうほどの強いかゆみがあります。 - 前立腺肥大や膀胱炎
いずれも頻繁に尿意をもよおし、睡眠が分断されます。 - うつ病
「気持ちが晴れない」「面倒くさい」「自分は怠け者だと感じる」「食欲がない」「人と会うのがおっくう」等の状態が長期間続き、不眠等の症状が出ます。
- 首か腰に疾患がある
これらに心当たりはありませんか。まずは不眠の原因を探し、それを少しずつ取り除いていくことから始めましょう。
また、寝具、特に枕を替えてみることも考えてみましょう。
自分の身体に合った枕を使うことは、これらに効果的であるという医学関係者もいるほどです。
枕は、快眠するためには重要なアイテムです。そして、快眠は私たちの身体の様々な悪因をリセットする役割を果たしてくれるのです。



